夫が無気力になり、会社も休みがちになりました。男の更年期でしょうか

・男性の更年期は60歳ごろから始まります。

・男性ホルモンであるテス卜ステロンの分泌が少なくなりますが、その変化は穏やかで体にはあまり大きな影響はありません。

・更年期ではなく、心の病気である可能性もあります。

男性にもホルモンの減少による更年期があります。

実は、女性と同じように、男性にも性ホルモンの減少による更年期があります。年をとるにつれて男性ホルモンであるテストステロンの分泌が少なくなっていくのです。

ところが男性は、女性ほど激しい更年期障害に悩むことがあまりありません。その理由の一つはテストステロンの分泌は、女性ホルモンよりも長い年月をかけてゆっくりと減っていくからです。ホルモンの減り方がゆっくりなので体を徐々にならしていくことができますし、女性よりもその変化が目立ちません。

テストステロンの分泌低下はだいたい60歳ごろから始まります。この年齢になればホルモンだナでなくほかの器官も老化してきますから、特別に更平期を意識することなくこの時期を過ごしてしまっているのかもしれません。

ただ60代というと定年退職したり、娘が結婚したり、定年を機に夫婦間の問題が表面化したりして、男性にとっても悩みの多い年代です。体が少し不調ぎみのところに、こういった心理的ストレスが重なって女性の更年期障害と同じような症状が出てくることもあるでしょう。

ただし男性の場合も無気力やうつ状態がホルモンの変動によるものだけでなく、うつ病などが隠れていることもあります。もし相談者の夫が40代、50代であれば更年期には少し早いようにも思えます。念のため、精神科などに相談することをおすすめします。

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