仕事をしている人は更年期障害が軽い、といいますがほんとうですか

・更年期の症状は誰にでも訪れます。

・仕事がス卜レスになって更年期障害を重くする場合もあります。

・仕事をしていても専業主婦でも心身の不調に襲われたら無理をせず、婦人科に相談することをおすすめします。

「仕事をしている、していない」は更年期障害とは関係ありませ。

よく、「やりがいのある仕事をしている人は更年期障害なんか気にならないもの」といわれることがありますが、そんなことはありません。

化粧品メーカーに務めるB子さんは勤続25年の有能なキャリアウーマンでした。そのB子さんも、いきなり汗を大量にかいたり、めまいを感じる、といった典型的な更年期障害に始まって、不眠や不安などの精神的な不調から、ついには退職してしまつたのです。

汗やめまい、不眠や不安感はエストロゲンの減少によるもので、仕事をしていようといまいと、その症状に襲われたら逃げることはできません。またこの年代の女性は貴任のある立場についていることも多く、それがストレスになって更年期障害を重くしている場合もあります。いきいきと働いているように見えても、がんばりすぎていて自分でも気がつかないほど疲れていた、ということもあるのです。逆に専業主婦ならストレスがないということもありません。夫婦関係がうまくいかない、親の介護に疲れた、子どもが巣立ってさびしくなったなど、ストレスのもとはいくらでもあるでしょう。

仕事をしていてもしていなくてもストレスは感じるものですし、エストロゲンの減少による心身の不調は誰にでも訪れる可能性があります。だるさ、頭痛、不眠などの症状に襲われたら、「もっとがんばらなくちや」などと自分を責めたりしないで、婦人科に相談してください。

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