ゴマも大豆も腸から効く。発酵食も大切!「ヨーグルト」パワー!

ヨーグルトは女性の美と若さを演出する強力パートナー

更年期にとりたい3つめの食材が、ヨーグルトです。前出の2食材「大豆」や「ゴマ」のホルモン力を効かせるには、良好な腸内環境が不可欠。ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が腸内細菌のバランスを善玉菌優位に傾け、腸の中の環境を整えるのに役立ちます。

細菌では「お腹の調子を整える」として、特定保健用食品(トクホ)に認可されたものや、内臓脂肪や皮下脂肪の低減、コレステロール低下作用が確認されているガセリ菌SP株、便秘が改善し、肌の弾力が増すといつた美肌作用が報告されているLB81乳酸菌など機能性ヨーグル卜が続々登場、ブラスアルファの効果も期待できそうです。

一方で、乎作りのカスピ海ョーグルトに含まれる成分には、大豆の女性ホルモンカアップを促す働きがあることが、最新の研究で分かってきました。

近年の大豆研究によると、イソフラボンが特殊な腸内細菌によって作られる「エクオール」という成分に変化することで非常に活性が高まり、イソフラボン以上に女性ホルモンに近い作用を持つと考えられています。種菌から育てた家庭用のカスピ海ヨーグルトに含まれるラクトビオン酸には、エクオ1ルの産生を促進する効采がありそうです。

機能性素材としてラクトビオン酸の研究に携わった、ユニチカ生活健康事業部グルーブ長の山元英樹さんは、「イソフラボンと一緒にラクトビオン酸をラットに与えると、血液中のエクオール濃度が上昇。ー方で、カルシウムと一緒に与えると吸収率が高まり、骨密度の向上がみられました」と明かしま す。

ちなみに、ー人ひとりの腸内細留が興なることから、誰でもエクオ—ルを産生できるわけではありませんが、日ごろから大豆、野菜や魚を食べている人には、エタオール産生者が多いというデータもあります。食生活を見直すことが大切といえそうです。産生者かどうか調べる検査も登場しています。

15年前からイソフラボンのサプリメント開発に携わり、更年期の健康問題の研究で知られる東京医科歯科大学名誉教授の麻生武志さんらは、福岡県に住む40~60代の女性約100人の尿中エタオール量を調査。その結果、エクオ—ルの排せつが多い女性は少ない女性に比べ、ほてりや冷えなどの症状の程度が軽いことが分かつたと言います。

「この試験では、エタオールの産生者は約半分だったが、エクオール産生者であっても食生活の乱れや抗生剤などの影響で腸内環境が変化する場合もある。腸内細菌がリカパリーするまでに1週間かかる場合も。更年期女性のへルスケアの一環として、腸内環境を意識したバランスのいい食生活をすすめています」と麻生さんは話します。

普段から、ヨーグルトで腸内環境を整え、女性ホルモン力をアップさせましょう。

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